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【2025年版】オーナーが知っておきたい!賃貸で人気の設備ランキング

オーナーにとって人気の設備を把握して導入することは、空室リスクを減らし、安定した賃貸経営を行う際に欠かせない要素です。賃貸市場は常に変化しており、入居者が求めるものも多様化しています。

多くの賃貸物件が競い合う中、選ばれる物件になるためには、どのような設備が必要なのでしょうか?

この記事では最新のトレンドを踏まえ、入居者が本当に求めている賃貸設備のランキングをご紹介します。賃貸物件の経営に役立つヒントが満載なので、ぜひ最後までお読みください。

オーナーにとって人気の設備を把握して導入することは、空室リスクを減らし、安定した賃貸経営を行う際に欠かせない要素です。賃貸市場は常に変化しており、入居者が求めるものも多様化しています。

多くの賃貸物件が競い合う中、選ばれる物件になるためには、どのような設備が必要なのでしょうか?

この記事では最新のトレンドを踏まえ、入居者が本当に求めている賃貸設備のランキングをご紹介します。賃貸物件の経営に役立つヒントが満載なので、ぜひ最後までお読みください。

矢口 美加子
執筆・監修 矢口 美加子
宅地建物取引士・整理収納アドバイザー1級・福祉住環境コーディネーター2級。
不動産やリフォーム、不動産投資などに関する記事を複数のメディアで執筆。ライター業のほかに、家族が経営する投資用物件の入居者管理もこなす。

 

賃貸経営成功のカギは入居者のニーズに応えた設備の導入

賃貸経営を成功させるには物件の魅力を高め、選ばれる理由を作ることが欠かせません。そのカギを握るのが、入居者のニーズに応えた設備の導入です。

単に設備を導入するだけでなく、ターゲットとする入居者が本当に求めているものは何かを見極めることが重要です。

最初に、入居者ニーズに合った設備が重要な理由について解説します。

入居者ニーズに合った設備が重要な理由

入居者ニーズに合った設備が重要な理由としては以下の4点が挙げられます。

・空室対策として有効

・家賃設定に影響

・入居者の満足度が向上

・物件の資産価値が上がる

ニーズに合った設備が整っている物件は入居希望者にとって魅力的であり、競合物件との差別化になります。空室期間を短縮し、安定した入居率を維持しやすくなるでしょう。

人気の設備が充実している物件は、周辺相場より高い家賃設定でも入居者が集まりやすく、収益性の向上を期待できます。

快適な住環境は入居者の満足度を高めるため、長く住んでもらうことにもつながります。入居期間が長くなれば退去時の原状回復費用や、新たな入居者を募集する手間とコストを削減できるのもメリットです。

時代のニーズに合った設備を導入すると物件自体の価値を高めるため、将来的な売却時にも有利に働く可能性があります。

投資対効果を最大化!ターゲット層に響く「選ばれる」物件づくり

賃貸物件に設備を導入する際は闇雲に最新設備を取り入れるのではなく、物件のターゲット層を明確にし、その層が本当に求めている設備を見極めることが重要です。

例えば、ワンルームなど単身者向け物件であれば、セキュリティを重視したオートロックやモニター付きインターホン、共働き世帯であれば浴室乾燥機や独立洗面台がより強く求められるでしょう。

また、新築したばかりの頃とはエリアの特性が変わっている場合も珍しくないことから、近隣の物件に先んじて設備投資を行い、家賃UPへ繋げるオーナーも見受けられます。

入居者のニーズを深く理解し、それに合致した設備を厳選して導入することで、投資対効果を最大化できるといえます。無駄なコストを抑えつつ、入居者から選ばれる物件となり、賃貸経営の成功へとつながるでしょう。

この設備がなければ入居が決まらないTOP10 【必須設備】

賃貸物件を探す入居者にとって、特定の設備はもはや「あって当たり前」の最低条件です。これらが欠けているとどんなに立地や間取りが良くても、候補から外されてしまう可能性が高まります。

全国賃貸住宅新聞社のアンケート調査によれば、この設備がなければ入居が決まりにくい「必須設備」トップ10は以下のとおりです。

【この設備がなければ入居が決まりにくい「必須設備」トップ10】

順位

単身者向け

前回

ファミリー向け

前回

1位

エアコン

1位

エアコン

1位

2位

室内洗濯機置場

3位

室内洗濯機置場

2位

3位

TVモニター付きインターホン

2位

TVモニター付きインターホン

3位

4位

インターネット無料

4位

独立洗面台

4位

5位

温水洗浄便座

5位

温水洗浄便座

6位

6位

独立洗面台

6位

追いだき機能

5位

7位

エントランスのオートロック

8位

インターネット無料

7位

8位

宅配ボックス

7位

システムキッチン

8位

9位

備え付け照明 

9位

エントランスのオートロック

9位

10位

高速インターネット(1Gbps以上)

10位

宅配ボックス

11位

参照:2024年人気設備ランキング |全国賃貸住宅新聞 2024年10月21日号

単身者向け・ファミリー向けの両方で1位になったのは「エアコン」です。

エアコンがなければ室内で快適に暮らせないため、まさに生活必需品といえるでしょう。

エアコンはシンプルな機能なものほどメンテナンスがしやすく、洗浄費用も安く済みます。また10年程度で故障が出始めるため、定期的な買換えも視野に入れた家賃設定をおすすめします。

2位は単身者向け・ファミリー向けの両方で「室内洗濯機置場」がランクインしました。室内洗濯機置場があれば、いつでも好きな時に洗濯ができるため、入居者は日常生活をスムーズに行えます。

なお、既存設備が外置きの場合、室内洗濯機置き場を増設することは可能ですが、RCの場合、躯体の関係で配管の引直ができない場合もあるので注意が必要です。

3位も単身者向け・ファミリー向けで「TVモニター付きインターホン」が選ばれています。来訪者の顔を画面で確認できるため、見知らぬ人や不審者をインターホン越しに確認し、直接ドアを開けることなく対応できるので設置されていると安心です。

またドアスコープにセキュリティーカバーを取り付けるとのぞき見防止になるため、小さな投資でセキュリティ効果を上げることも可能です。

この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まるTOP10 【付加価値アップ】

ただ、住めるだけの物件では、飽和した賃貸市場で埋もれてしまう時代です。

しかし、入居者が「この設備があるなら、少々高くても借りたい!」と感じるような付加価値を提供できれば、周辺相場より高い家賃設定でも安定した入居が実現可能になります。

この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まるTOP10 は以下の表です。

【この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる「付加価値アップ」TOP10 】

順位

単身者向け

前回

ファミリー向け

前回

1位

インターネット無料

1位

インターネット無料

1位

2位

宅配ボックス

4位

エントランスのオートロック

2位

3位

エントランスのオートロック

2位

追い焚き機能

3位

4位

高速インターネット(1Gbps以上)

3位

宅配ボックス

5位

5位

浴室換気乾燥機

5位

高速インターネット(1Gbps以上)

6位

6位

ペット用設備

NEW

システムキッチン

4位

7位

独立洗面台

6位

ペット用設備

NEW

8位

ガレージ

14位

ガレージ

10位

9位

システムキッチン 

7位

浴室換気乾燥機

7位

10位

追い焚き機能

15位

エレベーター

12位

参照:2024年人気設備ランキング |全国賃貸住宅新聞 2024年10月21日号

1位は単身者向け・ファミリー向け共に「インターネット無料」でした。

インターネットは現代のライフスタイルにおいて電気やガス、水道と同じくらい生活に不可欠なインフラとなっており、その費用が家賃に含まれていることは、入居者にとって大きな魅力となります。

注意しておきたい点はプロバイダ契約によって分配量の上限が変わる可能性があるため、余裕を持って設計しておくことです。

回線が繋がらない、個別で回線契約したいなど後からクレームを受けるケースも考えられます。

2位は単身者向けが「宅配ボックス」、ファミリー向けは「エントランスのオートロック」です。単身者の多くは、日中仕事や外出で家を空ける時間が長いですが、宅配ボックスがあれば、不在時でも荷物を受け取れるため再配達の手間を省けます。

宅配ボックスを設置する際は、防犯カメラに入る範囲で設置しておくと良いでしょう。昨今増えている宅配スタッフによる不要なボックス使用や誤配の際、速やかにトラブルを処理できます。

エントランスのオートロックは、家族の安全と安心を確保するための重要な要素として認識されています。

入居希望者に敬遠される設備TOP10 【不人気の設備】

入居者に人気がない設備を入れてしまうと、家賃や立地など他の条件が良くても、入居候補から外されてしまう可能性があります。

入居希望者に敬遠される設備TOP10は下表のとおりです。

【入居希望者に敬遠される設備TOP10】

順位

設備

件数

1位

3点ユニットバス

192

2位

室外洗濯機置場

112

3位

バランス釜

44

3位

和室(畳、続き間など)

44

5位

LPガス

32

6位

和式トイレ

16

7位

2ハンドル混合水栓

15

8位

古いエアコン

10

9位

オール電化

8

9位

電気コンロ(一口コンロ含む)

8

参照:2024年人気設備ランキング |全国賃貸住宅新聞 2024年10月21日号

入居希望者に敬遠される設備の1位は3点ユニットバスでした。単身者向けのアパートやマンションに多く見られますが、誰かがお風呂に入っている間はトイレが使えないなど使い勝手が良くないこともあり、入居希望者からは敬遠される傾向です。

3点ユニットバスからユニットバスとトイレに作り直すことは可能です。しかし、狭い居室ゆえに3点ユニットを設備としているわけですから、間取りを大きく変更しなければなりません。配管などにトラブルが多発する築年30年を迎える時期に併せて工事することをおすすめします。

2位は室外洗濯機置場で、冬は給水ホースや排水管が凍結し、洗濯機が使用できなくなるリスクがあることなども人気のない理由として挙げられます。

外置きの洗濯置き場を室内に入れる場合には、配管の引き直しが必須であるため、工事費用は高額になります。きちんと家賃に転嫁できる賃料設計が必要です。

3位はバランス釜、和室(畳、続き間など)と続いており、昭和の時代によくあるような設備や間取りは避けられるケースが多く見受けられます。

バランス釜は給湯器を交換する際に思い切って交換することをおすすめします。浴室のユニットバス化は今では必須といえます。ターゲット層に合わせて設備投資を行わないと、今後家賃UPのタイミングを逸してしまうため注意が必要です。

今後需要が増えると思われる設備TOP10 【設備投資】

入居者が求める住宅設備は時代の流れとともに変わっていきます。

今後需要が増えると思われる設備TOP10は以下のとおりです。

【今後需要が増えると思われる設備TOP10】

順位

設備

件数

1位

宅配ボックス

51

2位

高齢者向け設備

45

3位

IoT/スマートホームハブ

35

3位

防災設備(蓄電池や備蓄品など)

35

5位

EV充電器

33

6位

高速インターネット

29

7位

エアコン

27

8位

スマートロック

23

9位

ペット関連用品

17

10位

防音設備

16

参照:2024年人気設備ランキング |全国賃貸住宅新聞 2024年11月4日号

今後需要が増えると思われる設備の1位は「宅配ボックス」です。

近年は共働き世帯や単身者が増えており、再配達の手間を解消することからこれからもさらに需要が高まると見られています。

2位は「高齢者向け設備」です。日本は超高齢社会に突入しており、高齢者の賃貸住宅ニーズは年々増加しています。高齢者向けに配慮された設備を備えた賃貸物件は、競合物件との差別化を図れるでしょう。

エリアによっては県や国の補助金や助成金の制度があります。補助金は年ごとの予算があるので早い時期からご計画下さい。

詳細についてはアパート経営に詳しい業者や不動産会社、行政書士などに相談すると良いでしょう。するのも行政に問い合わせるのもおすすめです。

3位は「IoT/スマートホームハブ」がランクイン。スマートフォンで施錠・解錠ができるなど、スマートホーム技術は若い世代を中心に人気があり、高い付加価値を提供できます。

設備の導入以外に成功のカギとなる要素

賃貸経営は、最新設備を導入するだけでは安定した経営を見込めません。

賃貸経営成功のカギとなる設備以外の重要な要素としては、以下のポイントが挙げられます。

・需要が見込める立地と物件種別の選定

・適正な家賃設定

・適切な管理体制

賃貸経営における立地は特に重要な要素で、最寄り駅からの距離が近いなど交通利便性の良い物件は一定の需要を見込めます。物件種別と立地の相性も大切です。

例えば、単身者向けのワンルームなら駅近の利便性が高い立地、ファミリー向けなら学校区や公園の近さなどが重要になります。

地方の物件の場合、駐車場スペースさえあれば立地に関係なく満室経営をしているオーナーも多く見受けられます。

周辺相場と見合った家賃設定をすることも必要です。周辺の類似物件の家賃相場や設備、築年数などを調査して適正な家賃を見極めましょう。

入居者が快適に暮らし、長く住み続けてもらうためには、適切な管理体制が欠かせません。設備の故障などトラブルが発生した場合には迅速な対応が求められます。

アソシクリエイトでは賃貸物件の原状回復工事だけでなく、建物の日常清掃やメンテナンスも実施しています。

また建設業許可を受けているアソシクリエイトでは、間取り変更からユニットバス施工まで幅広く対応することが可能です。家賃UPに繋げやすいリフォーム提案を含め、賃貸経営の充実したサポートを心がけております。

「賃貸物件を運用しているが清掃メンテナンスに困っている」などでお困りのオーナー様はぜひ、ご相談ください。

まとめ:賃貸の人気設備を導入して満室経営を目指そう

賃貸経営において、空室は最大の敵です。

ただ、単に家賃を下げるだけでは収益を圧迫し、健全な経営は望めません。

これからの時代に求められるのは入居者のニーズを的確に捉え、物件に「選ばれる理由」という付加価値を与える戦略が必要となります。

そのためには今回ご紹介したような人気設備の導入が有効です。競合物件との差別化を図り、入居希望者の心を掴む強力な武器となるでしょう。

ぜひこの機会に賃貸人気設備の導入を検討し、収益性の高い賃貸経営を目指してください。

さいたま市周辺の賃貸物件で原状回復を行う際は「株式会社アソシクリエイト」へ

株式会社アソシクリエイト

埼玉県の賃貸物件で原状回復リフォームをする場合は、さいたま市南区にある「アソシクリエイト」におまかせください。原状回復工事や総合リフォームを専門としており、大手不動産管理会社様やオーナー様より、退室補修工事や原状回復工事を請け負っております。

お見積もりでは細かな項目まで明記し、費用を抑えた補修方法をご提案させていただきますので、ぜひお問い合わせください。